待ってた人がいるかどうかは定かではありませんが、とりあえずお待たせしました。サトシンさんインタビュー、その6をお届けします。
(その5から続く)
恐るべし! 福岡のスーパーママさん
── 最近は講演も多いそうですが、月に何回くらいやってるんですか?
サトシン 昨年(2009年)は100回以上はやりましたね。その中には「おてて絵本普及協会」の支部を作ってくれた団体もあるんですよ。
──へー
サトシン 「ecomam(エコマム)」という福岡にあるお母さんNPOなんですけどね。そもそもは「めざましテレビ」を見て僕のことを知っていただきました。今は会員も1000人を越えていて、「子供を幸せにするためには、まず自分たちが幸せにならなければいけない」というモットーの元、いろんな活動をしている人たちです。
──それはナイスなモットーですね。
サトシン 今も昔もそうですが、やっぱり世の多くのお父さんは仕事に一所懸命で家庭のことを顧みなかったりするから、お母さんもいろいろとストレスがたまる。だから、育児現在進行形のお母さんたちが集まって自分たちの好きなことをやっていこうと。共通の趣味をもつ人が集まるサークルを作ったり、いろんな趣味を生かしながらお互いにワークショップをやったり、物販フェアみたいなことをやったり、子供が親離れしたときに自分も社会復帰できるように今から仕事のノウハウを学ぶような講座を開催したり、とにかくいろんな活動をやってる方たちなんですね。
──へーすごいっすね。でも子供がいるとなかなかそういったサークルとかイベントとかにも出られないのでは?
サトシン そこがまさにお母さんならではなんだよね。確かに子供がいるとなかなか外に出られないけど、お母さん同士で協力しあって子供を預かるという相互扶助のシステムを作っているんだよ。
── なるほど〜。
サトシン そんなecomamの方が、「めざましテレビ」で「おてて絵本」を知って、こういう遊びで子供とのコミュニケーションが豊かになるのはすごくいいことだから、私たちの力で広めたいと思ってくれて、「私たちに『おてて絵本普及協会・九州支部』をやらせてくれないか」と言ってきてくれたんです。
──さすが火の国・九州のママさんたちは熱いですねえ。
サトシン 行動力もすごいよ〜。「おてて絵本」を九州に広めるためにどうすればいいのか知りたいということで僕を博多まで呼んでくれたんですが、そのときの飛行機代から会場代、宿泊代まで含めて僕を呼ぶためにかかる経費をちゃんと企業に営業をかけてスポンサーになってもらって捻出したんですよ。
──すごい!
サトシン まだ驚くのは早いよヤマちゃん。さらに、ちゃんと事前に九州のメディアにも声をかけて、イベントの告知もしてくれてたんですよ。博多に着いてびっくりしたんだけど、ママさんが「サトシンさん、新聞に出てるとよ〜」って言いながら見せてくれた地元の新聞に「おてて絵本、九州初上陸」みたいな記事が出てたりね。取材の手配もしてくれてて、イベント当日には西日本新聞が取材に来てくれて翌日ぼーんと出たりとか、なかなかスーパーママさんたちでした。
2008.3「やってみよう!おてて絵本in 福岡」講演(高宮アミカス 主催:NPO法人エコマム)
「やってみよう!おてて絵本in 福岡」講演(そぴあしんぐう 主催:NPO法人エコマム)
「おてて絵本」と「おてて絵本普及協会九州支部イベント」紹介が掲載された西日本新聞(写真上)と毎日新聞福岡版(写真下)
── ほんとにすごい! プロのイベント屋顔負けですね。
サトシン そのときの講演で「おてて絵本」の基本的なやり方を知っていただいた会員のママさんの内の何人かに、「おてて絵本」のインストラクターになってもらって、いろんなイベントがあるときに「おてて絵本コーナー」を作って、来場するお母さんたちに教えてもらったりしてます。あとはmixiみたいなSNSの中でアイディアを出し合ったり、一緒に楽しんだり、そういう活動をしてるんですよ。
──う〜ん、さすがスーパーママさん。
サトシン 九州だけじゃなくて、愛知県にもあいち支部 ができてます。2008年3月に瀬戸市で開かれたイベントに呼ばれたとき、本番前の空き時間に会場の近くをぶらぶら歩いてたらFM局を見つけたんですね。アポなしで営業しちゃおうと思って入ってみたら、ちょうど女性パーソナリティがニュースを読んでた。
ディレクターに「おてて絵本」のことを話したら、「今やってるニュースが終わった後でちょっとしゃべりますか」って言われたんですよね。もちろん「お願いします」と言ってしゃべったら、「おもしろいからCM明けもしゃべりますか」って結局30分くらい「おてて絵本」についてしゃべらせてもらったんですよ。
そしたらそのときの女性パーソナリティが興味をもってくれて。その人は高橋智子(ちえこ)さんって方なんですが、名古屋テレビの子ども番組「ブンブン・バンバン」のチー姉さんとして3年間司会をやってた方で、子供関係のことにも興味をもってたんですね。なもんで、昔取った杵柄みたいな感じで「おてて絵本」にも興味をもってくれて、その日番組が終わった後、僕のイベント「おてて絵本ステージ」を観に来てくれて、「おもしろいですね、私、これ広めたい」と言ってくれたんです。「じゃあ支部やりますか?」って言ったら「やるやる」って「あいち支部」を立ち上げて、名古屋で仲間を集めて「おてて絵本」の普及活動をしてくれているんです。
──最初は怪しまれないために思いつきで作った「おてて絵本普及協会」がすでに2つの支部をもつまでになっているとは! まさに「うそから出たまこと」ですねえ。
サトシン ほんとにありがたいことですよ。去年あたりからいろーんな人と知り合えたおかげで、活動もぐーんと広がりをみせてきました。昨年は東京大学でメディアリテラシーの発達心理学を研究してる方たちのメディアエキスポみたいなのがあって、そこでワークショップをやってくれって頼まれたんですよ。
──へ〜 東京大学から〜 またなんで?
サトシン 僕もよくわかんないんだけどね、「おてて絵本の活動そのものが広義でいうところのメディアリテラシーそのものなんです」みたいなことを言われて。どういうこと〜って聞いてもいまいちよく理解できなかったんだけど、まあとにかく普通にやってくれればいいからと言われて、普通にやってみたらいろんな先生が集まってきて、「面白いですねえ。うちの学生にも見せたい」ってことになって。そんなとこでも交流ができたりしてるんですよ。
──まさかアカデミックな分野にも広がってるとは思ってませんでした。
医療の方面でも有益
サトシン あとね、医療の分野からもオファーがきてたりするんですよ。心理療法士の方から「心理療法の現場でおてて絵本がツールとして使えると思うからやらせてくれませんか」という連絡をたくさんいただくんです。
──へ〜。心理療法の分野まで!
サトシン 心理療法士の方いわく、心に傷を負った子供に対してこの手法が効果がありそうだと。まずは原因の特定。普通、心に傷を負った子供って、当然ながら、ストレートに聞いてもその原因をなかなか話したがらない。けれども、「おてて絵本」を使って、お話のロジックに乗せながら聞くと、その原因になったときのことをお話としてなんとなくしゃべってくれる。それを聞くと、こういうことが原因になってるんだとわかる。原因がわかれば、対処の方法も浮かんでくる。
──なるほど〜。
サトシン もうひとつは癒しの効果。原因となる出来事がわかったら、「今から考えて、あのときこうすればよかったと思うことはあるかな」と「おてて絵本」の手法を使って同じように子供に聞くんですって。「こうすればよかったのに」と自分で考えながら話すことが自分の心に薬を塗るようなことになるんだって。こういうふたつのポイントで子供にいい影響を及ぼしているってことも聞いています。ある先生からは「これはすごい発明になるかもしれませんよ」なんてことも言われちゃったり。
── へー。医療の方面にも役立つとは。
サトシン 単純に原点のことを考えれば、こんなにラクチンで金かかんないからいいわと手抜きの育児として始めた「おてて絵本」は、シンプルだからこそ付加価値がいろいろあって、いろんな階層でいろんな切り口でそのよさが感じられる。それでいろんな方面に広がっていったんじゃないかなと思ってます。
──そこんとこ、前にもさくっと語っていただいているんですが、改めて「おてて絵本」のよさや付加価値について詳しく教えてください。
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次回は「おてて絵本」のよさや付加価値についてたっぷり語っていただきます。乞う、ご期待。
●バックナンバー
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
[番外編]
緊急うんこ!インタビュー [前編]
緊急うんこ!インタビュー [後編]
「ソング絵本」に関する緊急インタビュー
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●サトシンさんプロフィール
サトシン(本名:佐藤伸)1962年新潟県出身。三児の父親。元コピーライター。
広告としての受賞歴:「日本新聞協会 新聞社企画部門 新聞広告賞(新潟日報社)」「新潟広告賞グランプリ(第四銀行)」「新潟広告賞大賞(北陸国道協議会)」ほか。
2006年12月、すずき出版より「おったまげたと ごさくどん」(サトシン/作 たごもりのりこ/絵)を出版し、以降、本格的に作家活動に突入。
2007年4月、「おてて絵本普及協会」設立。新しい親子遊び「おてて絵本」の普及とこどもたちの「おてて絵本」ストーリーの採取・紹介に力を入れている。
2009年12月に出版した「うんこ!」がただいま絶好調増刷中。
●公式サイト→絵本作家サトシンのHP
●サトシンさんが立ち上げたおてて絵本普及協会
●絶賛増刷中の
(その5から続く)
恐るべし! 福岡のスーパーママさん
── 最近は講演も多いそうですが、月に何回くらいやってるんですか?
サトシン 昨年(2009年)は100回以上はやりましたね。その中には「おてて絵本普及協会」の支部を作ってくれた団体もあるんですよ。
──へー
サトシン 「ecomam(エコマム)」という福岡にあるお母さんNPOなんですけどね。そもそもは「めざましテレビ」を見て僕のことを知っていただきました。今は会員も1000人を越えていて、「子供を幸せにするためには、まず自分たちが幸せにならなければいけない」というモットーの元、いろんな活動をしている人たちです。
──それはナイスなモットーですね。
サトシン 今も昔もそうですが、やっぱり世の多くのお父さんは仕事に一所懸命で家庭のことを顧みなかったりするから、お母さんもいろいろとストレスがたまる。だから、育児現在進行形のお母さんたちが集まって自分たちの好きなことをやっていこうと。共通の趣味をもつ人が集まるサークルを作ったり、いろんな趣味を生かしながらお互いにワークショップをやったり、物販フェアみたいなことをやったり、子供が親離れしたときに自分も社会復帰できるように今から仕事のノウハウを学ぶような講座を開催したり、とにかくいろんな活動をやってる方たちなんですね。
──へーすごいっすね。でも子供がいるとなかなかそういったサークルとかイベントとかにも出られないのでは?
サトシン そこがまさにお母さんならではなんだよね。確かに子供がいるとなかなか外に出られないけど、お母さん同士で協力しあって子供を預かるという相互扶助のシステムを作っているんだよ。
── なるほど〜。
サトシン そんなecomamの方が、「めざましテレビ」で「おてて絵本」を知って、こういう遊びで子供とのコミュニケーションが豊かになるのはすごくいいことだから、私たちの力で広めたいと思ってくれて、「私たちに『おてて絵本普及協会・九州支部』をやらせてくれないか」と言ってきてくれたんです。
──さすが火の国・九州のママさんたちは熱いですねえ。
サトシン 行動力もすごいよ〜。「おてて絵本」を九州に広めるためにどうすればいいのか知りたいということで僕を博多まで呼んでくれたんですが、そのときの飛行機代から会場代、宿泊代まで含めて僕を呼ぶためにかかる経費をちゃんと企業に営業をかけてスポンサーになってもらって捻出したんですよ。
──すごい!
サトシン まだ驚くのは早いよヤマちゃん。さらに、ちゃんと事前に九州のメディアにも声をかけて、イベントの告知もしてくれてたんですよ。博多に着いてびっくりしたんだけど、ママさんが「サトシンさん、新聞に出てるとよ〜」って言いながら見せてくれた地元の新聞に「おてて絵本、九州初上陸」みたいな記事が出てたりね。取材の手配もしてくれてて、イベント当日には西日本新聞が取材に来てくれて翌日ぼーんと出たりとか、なかなかスーパーママさんたちでした。
2008.3「やってみよう!おてて絵本in 福岡」講演(高宮アミカス 主催:NPO法人エコマム)
「やってみよう!おてて絵本in 福岡」講演(そぴあしんぐう 主催:NPO法人エコマム)
「おてて絵本」と「おてて絵本普及協会九州支部イベント」紹介が掲載された西日本新聞(写真上)と毎日新聞福岡版(写真下)
── ほんとにすごい! プロのイベント屋顔負けですね。
サトシン そのときの講演で「おてて絵本」の基本的なやり方を知っていただいた会員のママさんの内の何人かに、「おてて絵本」のインストラクターになってもらって、いろんなイベントがあるときに「おてて絵本コーナー」を作って、来場するお母さんたちに教えてもらったりしてます。あとはmixiみたいなSNSの中でアイディアを出し合ったり、一緒に楽しんだり、そういう活動をしてるんですよ。
──う〜ん、さすがスーパーママさん。
サトシン 九州だけじゃなくて、愛知県にもあいち支部 ができてます。2008年3月に瀬戸市で開かれたイベントに呼ばれたとき、本番前の空き時間に会場の近くをぶらぶら歩いてたらFM局を見つけたんですね。アポなしで営業しちゃおうと思って入ってみたら、ちょうど女性パーソナリティがニュースを読んでた。
ディレクターに「おてて絵本」のことを話したら、「今やってるニュースが終わった後でちょっとしゃべりますか」って言われたんですよね。もちろん「お願いします」と言ってしゃべったら、「おもしろいからCM明けもしゃべりますか」って結局30分くらい「おてて絵本」についてしゃべらせてもらったんですよ。
そしたらそのときの女性パーソナリティが興味をもってくれて。その人は高橋智子(ちえこ)さんって方なんですが、名古屋テレビの子ども番組「ブンブン・バンバン」のチー姉さんとして3年間司会をやってた方で、子供関係のことにも興味をもってたんですね。なもんで、昔取った杵柄みたいな感じで「おてて絵本」にも興味をもってくれて、その日番組が終わった後、僕のイベント「おてて絵本ステージ」を観に来てくれて、「おもしろいですね、私、これ広めたい」と言ってくれたんです。「じゃあ支部やりますか?」って言ったら「やるやる」って「あいち支部」を立ち上げて、名古屋で仲間を集めて「おてて絵本」の普及活動をしてくれているんです。
──最初は怪しまれないために思いつきで作った「おてて絵本普及協会」がすでに2つの支部をもつまでになっているとは! まさに「うそから出たまこと」ですねえ。
サトシン ほんとにありがたいことですよ。去年あたりからいろーんな人と知り合えたおかげで、活動もぐーんと広がりをみせてきました。昨年は東京大学でメディアリテラシーの発達心理学を研究してる方たちのメディアエキスポみたいなのがあって、そこでワークショップをやってくれって頼まれたんですよ。
──へ〜 東京大学から〜 またなんで?
サトシン 僕もよくわかんないんだけどね、「おてて絵本の活動そのものが広義でいうところのメディアリテラシーそのものなんです」みたいなことを言われて。どういうこと〜って聞いてもいまいちよく理解できなかったんだけど、まあとにかく普通にやってくれればいいからと言われて、普通にやってみたらいろんな先生が集まってきて、「面白いですねえ。うちの学生にも見せたい」ってことになって。そんなとこでも交流ができたりしてるんですよ。
──まさかアカデミックな分野にも広がってるとは思ってませんでした。
医療の方面でも有益
サトシン あとね、医療の分野からもオファーがきてたりするんですよ。心理療法士の方から「心理療法の現場でおてて絵本がツールとして使えると思うからやらせてくれませんか」という連絡をたくさんいただくんです。
──へ〜。心理療法の分野まで!
サトシン 心理療法士の方いわく、心に傷を負った子供に対してこの手法が効果がありそうだと。まずは原因の特定。普通、心に傷を負った子供って、当然ながら、ストレートに聞いてもその原因をなかなか話したがらない。けれども、「おてて絵本」を使って、お話のロジックに乗せながら聞くと、その原因になったときのことをお話としてなんとなくしゃべってくれる。それを聞くと、こういうことが原因になってるんだとわかる。原因がわかれば、対処の方法も浮かんでくる。
──なるほど〜。
サトシン もうひとつは癒しの効果。原因となる出来事がわかったら、「今から考えて、あのときこうすればよかったと思うことはあるかな」と「おてて絵本」の手法を使って同じように子供に聞くんですって。「こうすればよかったのに」と自分で考えながら話すことが自分の心に薬を塗るようなことになるんだって。こういうふたつのポイントで子供にいい影響を及ぼしているってことも聞いています。ある先生からは「これはすごい発明になるかもしれませんよ」なんてことも言われちゃったり。
── へー。医療の方面にも役立つとは。
サトシン 単純に原点のことを考えれば、こんなにラクチンで金かかんないからいいわと手抜きの育児として始めた「おてて絵本」は、シンプルだからこそ付加価値がいろいろあって、いろんな階層でいろんな切り口でそのよさが感じられる。それでいろんな方面に広がっていったんじゃないかなと思ってます。
──そこんとこ、前にもさくっと語っていただいているんですが、改めて「おてて絵本」のよさや付加価値について詳しく教えてください。
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次回は「おてて絵本」のよさや付加価値についてたっぷり語っていただきます。乞う、ご期待。
●バックナンバー
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
[番外編]
緊急うんこ!インタビュー [前編]
緊急うんこ!インタビュー [後編]
「ソング絵本」に関する緊急インタビュー
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●サトシンさんプロフィール
サトシン(本名:佐藤伸)1962年新潟県出身。三児の父親。元コピーライター。
広告としての受賞歴:「日本新聞協会 新聞社企画部門 新聞広告賞(新潟日報社)」「新潟広告賞グランプリ(第四銀行)」「新潟広告賞大賞(北陸国道協議会)」ほか。
2006年12月、すずき出版より「おったまげたと ごさくどん」(サトシン/作 たごもりのりこ/絵)を出版し、以降、本格的に作家活動に突入。
2007年4月、「おてて絵本普及協会」設立。新しい親子遊び「おてて絵本」の普及とこどもたちの「おてて絵本」ストーリーの採取・紹介に力を入れている。
2009年12月に出版した「うんこ!」がただいま絶好調増刷中。
●公式サイト→絵本作家サトシンのHP
●サトシンさんが立ち上げたおてて絵本普及協会
●絶賛増刷中の
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