リクナビNEXTジャーナルでケイ グラントさんのインタビュー記事を4回に渡って書きました。
最終回では声の仕事に懸ける思いや、4回死にかけた心臓病のことなどについて語っていただきました。
今回も
・人生は回転寿司である
・バチスタ手術を受けて生還した時、明日がないかもしれない人生っていうのは大事にしていかないといけないなと思いましたね。
・僕にとって仕事とは趣味
・世の中や他人に迎合しない方がいい人生が送れる
などなど名言のオンパレードとなっております。
ケイさんと初めてお会いしたのは7、8年前。食事の席でご一緒させていただき、あのいい声を間近で聞き、惚れ惚れすると同時に、披露していただいた話がとてつもなくおもしろかったことを覚えています。この時から、いつかインタビューさせていただきたいと思っていました。
一番驚いたのは腰の低さ。体の大きさ・厚さ、見た目のいかつさ・ワイルドさとは裏腹に、誰に対してもとても丁寧に優しく、ユーモアを交えて接し、細かいところまで気を配る繊細さに感動しました。それはその後何度かお会いした時も同じでした。
そして、昨年の芸能生活30周年、今年1月の還暦という大きな節目の年に、改めてこれまでのキャリアを振り返っていただくと同時に、60歳を過ぎても現役DJとしてバリバリご活躍されている理由を聞きたいと思い、インタビューをお願いしました。
インタビュー中はこちらの質問に丁寧にお答えいただき、愛車にまで乗せていただき、少年時代の遊び場、かつてのグラントハイツがあった光が丘公園一帯を案内していただきました。今回の取材で現在も多くのファンから愛されている理由がわかった気がしました。
私もケイさんがDJを務める「低音レディオ」(bayfm78 毎週土曜20:00?21:57)を聞いているのですが、ケイさんの重厚かつ軽妙なトーク、リスナーと作り上げる一体感、そして選曲に毎週癒やされています。今後も一リスナーとして楽しませていただくと同時に、70、80歳までご活躍されることをお祈りしています。
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