一筆入魂

フリーライター/編集者 山下久猛のブログ

2011
12/11
日記

チサちゃんへ

今日な、チサちゃんを偲ぶ会に行ってきたんよ。

もうあんたが旅立ってから2年も経つのにえらい大勢の人が集まったんやで。

これもあんたの人徳やな。
こんなに大勢の人に愛されて、あんたほんまに幸せもんやな。

たぶんこれが俺やったら来てくれる人なんかほんの2、、3人やろな。ほんとにあんたはすごいわ。

しかもこんな立派な追悼本までお父さん作ってくれて。
sokuseki.jpg
あんたの友達のデザイナーや編集者や出版社や印刷会社や友達ライターが協力してくれたらしいで。

これもあんたの人徳やな...。


あんたのお父さんとお母さんとも久しぶりにお会いできたで。

なんかしらんけど結構時間通りに行ったのに最後の最後にされてもーてほとんどなんも喋られんかったけどな。

お父さんも「もっとお話したかった」と言うてくれてたけど、もうその言葉だけで十分や。

会場を出る前にひと言ふた言やけど話して握手できたしな。

握手するとき、お互い深々とお辞儀したから頭ごっつんこしてもーたがな。コントか(笑)。

でもな、ほんとにひと言、ふた言やったけど、お話できてよかったわ。

そんでな、ひとつ後悔してることがあるんよ。

お父さんにお会いしたとき、「お元気そうでなによりです」って言うてしもたんよ。

ほんとにご挨拶する様子を拝見して、ああ、「身体的に」元気そうでよかったと思ってな、そう言ってしもたんやけど、ほんとの意味で元気なわけないよな当たり前やけど。

お父さんごめんなさい。

チサちゃんの「足跡」の追悼本もわざわざ俺のブログを見つけてくれて寄稿してくださいって連絡をいただいたのに。

またゆっくりお父さんとはお話できればと思っています。

今、改めて「第1部追悼」から拝読していますが、松本さんの文、お父さんもご挨拶で涙が止まらないとおっしゃってましたが、俺も読んでて胸が潰れそうです......


あれ、いつの間にかお父さんへのメッセージになってもうたやん。


あ、そうそう。今日、月蝕やったんやで。
なんや不思議やなあ。


これからあんたの『足跡』全部読むわ。

あんたはこんだけ多くの人に愛されてたんやな...

さすがはチサちゃんやな。

またチサちゃんと飲みたいなあ

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