毎度おなじみリクナビNEXTジャーナルで連載中の写真家・西澤 丞さんの連載ロングインタビュー、第3回がリリースされました。
今回は昨年上梓し、大きな反響を巻き起こした写真集『福島第一 廃炉の記録』の制作秘話について語っていただいております。
西澤さんは最初は自分が福島第一原発の廃炉の現場に入って撮影するつもりも、写真集として出版するつもりもなかったと言います。ではなぜ撮影、出版したのか。
今回の個人的胸熱ポイントはこちらになります
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──ということはやりたいという気持ちよりもやらなきゃいけないという使命感に突き動かされたんですね。
誰もやらないなら、たまたま解決すべき問題に気がついた自分がやるしかないんだよ。そしてたまたま僕は写真を撮るというスキルをもっている。だったらやるしかないよね。やるべきことがあってスキルがあるのに、やらなかったら死ぬ時に後悔する。どれだけ儲かるかなんて関係ない。もちろん食べていかなきゃいないから最低限の稼ぎは必要だよ。でも、そんなことよりも、死ぬ時にあの時やっときゃよかったなと後悔する方が断然嫌だった。
でも企画書を書く段階からものすごく悩みました。この福島第一の撮影は、うっかり手を出してしまえば写真家人生が終わってしまうかもしれないテーマだと思ったからです。
──写真家人生が終わると思うほどのリスクとは?
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