一筆入魂

フリーライター/編集者 山下久猛のブログ

2010
01/28
日記

モモタンことMonday Tuesdayさんのライブに行ってきた

昨日は、サトシンさんから紹介してもらった、泣く子も黙る金融機関に勤めるOLシンガーソングライター・モモタンことMonday Tuesdayが出演するライブへ行ってきました。

★モモタンことMonday Tuesdayのブログはこちら!

ひとりなのにMonday Tuesday?って思う人もいるかと思いますが、元々、2人のユニットだったんですよ。モモタンはたぶんTuesdayさんだったんじゃないかな。知らんけど。

だからまああれですよ、TMレヴォリューションみたいなもんですよ。
あ、違うか。西川さんは最初からひとりか。

最近ではスーパーフライがソロになったんでしたっけ?
ちなみにスーパーフライさんとは同郷です。
つってもウチの実家はあんな超ド田舎じゃないけど。
「越智」さんは愛媛にたくさんいる姓のひとつです。


話を元に戻すと、モモタンとは何回か飲んだことはあるんですが、ライブへ行くのは初。
どんなんやろーと思ってましたが、飲んでるときとまんまでしたw

つったら失礼か。


ステージ上の彼女は飲んでるとき以上に輝いていました。

曲も俺好み。
歌唱力もグッド!
さすがなんちゃらエコ大賞を獲っただけのことはあります。

なによりステージコントがよかった!
あれだけの笑いはひとえに彼女のナイスキャラによるものでしょう。

予想以上によかったので追っかけになることを決めました。


で、ステージ上で歌うモモタンを観ていて思ったことは、やっぱり彼女はまぎれもない「プレイヤー」で「表現者」なんだなあということです。

その辺の話については以前にも「取材する側 される側」で書いたのですが、そんなモモタンがまぶしく見えました。

やっぱ俺はああはなれないなと。
ただ単にシャイボーイだからというだけではありません。

たぶん、俺には「表現」はできない。
「表現者」にはなれない。
俺には表現したいものはなにもないから。

いや、おまえだってものを書いてるわけだから表現してるんちゃうんけ?
とよく言われますが、
これまでもそうですが、自分で何かを表現していると自覚したことはただの1度もありません。

俺にあるのは伝えたい気持ち、ただそれだけです。
実際やってることもそう。伝えることだけです。

世の中にはこんなにすごい人がいるんだよ?
おもしろい人がいるんだよ?
強い人がいるんだよ?
と。

ただ、すごい人つっても単なるビジネス的な成功者には興味がありません。
単なるお金持ちにも興味がありません。
例えば楽天の三木谷さんとかにはまったく食指が動きません。

例えば俺が惹かれる人は
・仕事への思いや打ち込み方が尋常ではない
・自分のやりたいことをとことん追求する
・でも結果的に人や社会のためになっている
・でも本人はごく普通のことをやってるつもり
・よく立ち直れたね?と思うような挫折を経験している
などなどなど。

しいて言えば、俺自身がプレイヤーだと言えるとしたら、そこに徹底的にこだわっているつうとこだけかな。

うん。そこだけは大事にしていると胸を張って言える。


あと、確かに俺の記事を読んで
働く勇気がわいてきたとか
生きる元気がわいてきたとか
くじけそうだったけど、もう一度頑張ってみようと思ったとか
僕は絶対将来ハイパーレスキューになるとか
という感想をもらえるとうれしい。

だけど、そのためにやってるわけじゃない。
それはあくまでも結果であって目的じゃない。

まず俺がやりたいという気持ち。
その次に、俺の作った記事によって
そういう気持ちになってくれたらいいなあ
というだけ。


だから伝達者とでもいえばいいでしょうか。

俺の中では伝達者はプレイヤーの中には入らない。
あくまでも伝達者は主体になりえない存在だから。

表現者と伝達者は違う。
表現するということと、伝えるということの間には広くて深い溝がある。
そう思っているのです。

「表現する」ことの中に「伝える」ということは含まれるけどね。

でも『働きマン』の松方弘子はプレイヤーなんだよなあ。
そう考えたら単に俺がぬるいだけなのかとも思ったりして。
なかなかこの問題には答えが出ませんわ。

いつか自分のことをプレイヤーだと思える日が来ればいいなあと思っています。


それにしてもインタビューしたい人が多すぎる。
うれしい悲鳴。

最近うれしいことやおもしろいことばっかで楽しいなあ。

Life is beautiful!


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