一筆入魂

フリーライター/編集者 山下久猛のブログ

2019
12/11
日記

【最近の仕事】リクナビNEXTジャーナルで伊藤康一さんのインタビュー(全5回)を書きました

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「邪悪なはんこ屋 死にものぐるい」とかぶっ飛んだおもろいTシャツで熱狂的なファンをもつ伊藤製作所。
そのはんこ、Tシャツ持ってる! という人も多いと思います。
僕も両方持ってます。特にTシャツが大好きで、6、7年くらい前から減量T、俺宇宙T、右向け左ラグビーT、不安にさいなまれるTなどを愛用してます。

その伊藤製作所の代表・伊藤 康一さんにインタビューさせていただきました。

実は伊藤さんには4年前に『商店街で働く人たち』という本でインタビューさせてもらってます。

その時、伊藤さんの生い立ちや仕事観、人生観がめちゃくちゃおもしろかったので、本で書ききれなかったことを全部出したい! と思って、別媒体で伊藤さんのロングインタビューを書きたいと思ったのですが、当時は「僕個人が表に出ることは控えている」とおっしゃっていたので、泣く泣く断念。

それから4年。
去年、たまたまネット見てたら伊藤さんのロングインタビュー記事が!
なにそれ表には出ないつってたのに! いつの間に解禁になったのよ!!! 自分もインタビューしたい!!!
つってすぐ伊藤さんにメールして、ようやく、この度公開になったと、こういうわけであります。

今回は量的にも質的にもそのインタビュー記事にぶっちぎりで勝ってると確信するのと同時に、よりよい働き方・生き方・ビジネスで勝つための考え方のヒントがてんこ盛りすぎるほどてんこ盛りなので、伊藤さんファンだけでなく、多くの会社員はもちろん個人事業主、スモールビジネスの経営者に読んでいただきとうございます。よろしくお願いします。

伊藤 康一(いとう・こういち)
974年、愛知県生まれ。大学3年生の時にプロボクサーとしてデビュー。半年後、引退。実家に戻ってWebサイトの構築に励む。半年後、再び上京。フリーターに。この頃、「伊藤製作所」を立ち上げる。2005年、再び実家に戻り個人でTシャツ屋を始める。攻めたデザインで徐々にファンを増やす。2008年、再び上京。谷中に実店舗を開店。2009年「邪悪なハンコ屋 しにものぐるい」を開店。SNSのつぶやきをきっかけに大ヒット。




・「できる・できないじゃなくて、やるか・やらないかだ! もうやるしかない!」
・やりたいことの優先順位一位を実現させたいなら、変なプライドは捨てて、やるしかない
・もしTシャツがうまくいかなくて、3年後も食べていけてなかったら、自動車会社の期間工になるしかない。好きなことができないことが何よりつらいと考えていたので、そうなったら死ぬのと同じだなと感じていました。
・3年で絶対食べていけるようになると決めてからは、死にものぐるいで頑張った。


・売れることよりも自分たちがおもしろいと思える方を優先していったのが、結果として共感を得られた
・・「自分の好きなこと」「自分の得意なこと」「世の中から求められていること」の3つの円が重なるところを探すことを心掛けている。


・正しい道を最短距離で進むのはまず無理なので、とにかく始めることが重要。
・自分が作りたい物を作って、それを褒めてもらえて、お金を払ってもらえて、それで食べていけてしまう。これって最高
・おもしろそうだからやりたい。自分がやりたいと思うかどうかが一番大事。
・むしろ失敗した数が多い人の方が最終的には成功する
・目先の勝ち負けに一喜一憂しないで淡々と努力を積み重ねていくしかない

・基本は、「いや、もう、好きなことやれよ!」ってだけですね(笑)
・一番よくないのは、「失敗するのは恐い、だったら行動しない方がいいじゃん」という思考です。

もう結局はやるかやらないか。覚悟をもって。このひと言に尽きると思います。成功している人はやった人。言うは易く行うは難し。ですが、伊藤さんのこれまでの人生のあゆみをうかがいながら改めて「やらなあかん」と決意を新たにしました。伊藤さん、ありがとうございました。

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