一筆入魂

フリーライター/編集者 山下久猛のブログ

2012
06/07
日記

【最近の仕事】「高校生の保護者のためのキャリアガイダンス」

4月に全国の高校に配布された「高校生の保護者のためのキャリアガイダンス」(リクルート進学総研)が電子ブックとしてすべてアップされました。
■こちらから読めます。

その中で担当したのは、さまざまな11人の若手職業人を紹介した「高校生の人気職種カタログ」(P.40-47)。
仕事にまつわる話を聞くのが三度の飯より大好きな私にとってはまさに至福の時間でした。
取材させていただいた11人は、それぞれ仕事に真摯に取り組んでいる素晴らしい仕事人の方々でした。

特にその職種に就くまでの道のりを振り返ってもらう<なるまでヒストリー>では、子どもが人生の岐路に立ったとき、何を考え、どう動き、そこに親はどう関わったのか、非常に興味深いお話が聞けました。

業界も業種も異なり、親の関わり方もそれぞれ違う皆さんが異口同音に語ったのが、親への感謝の言葉。子の視点から語られる親の対応を聞いていて、わが子を思う親の気持ちが痛いほど伝わってきました。

私の心に最も響いたのは、「ほとんど放任主義だったけど、自分に関心がないとか見捨てられているとは全く感じなかった。親の態度や行動で、私のことを大事にしてくれるのがわかっていたから」という言葉。

まさに背中で語っていた彼らの親。
子どもは親が思うよりもずっと親のことを見てるんです!

そんな話を聞いて、自分の母親のことを思い出してぐっときてしましました。母子家庭だったもので...。

とにかく、放任主義の親も、密に関わった親も、やはり大事なのは信頼関係。それさえあればどっちだって子どもはちゃんと育つのだ。

さらに中には取材後にこんなメールをくれた人もいました。
「母のこと、家族のこと、実はこのインタビューがあるまでちゃんと振り返ったことがありませんでした。当日、インタビューを受けながら"そうだったのか..."と改めて思うところがあり、母への感謝の気持ちが湧き上がってきて、この週末は実家に帰りました。母と昔話をして、「大人になったのねー」って笑われてしまいました(笑)。照れくさくて、これまで「ありがとう」と面と向かってちゃんと言えなかったのですが、素直に心から言うことができました。高校生のため、というよりは自分のためになってしまいましたが、本当に良い経験になりました。ありがとうございます」

もうまさに取材者冥利に尽きるというものです。
インタビューを受けてくださった人が、受けてよかったと思ってもらえることが、この仕事の大きなやりがい、やっててよかったと思える瞬間なので。
私の方こそありがとうございました!

そして私自身みなさんのお話をうかがうことで、大きな刺激を受け、仕事のモチベーションがアップしました。
取材に協力してくださった皆さんにこの場を借りて御礼を申し上げます。

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