一筆入魂

フリーライター/編集者 山下久猛のブログ

2010
01/16
日記

2010年の抱負

今さら感バリバリですが、今日は2010年の抱負を書いてみたいと思います。

昨日ちょろっと書いた「ショッキングな宣告」とは、レギュラー仕事がなくなるかもしれないということです。

昨年、収入の8割を占める仕事がなくなったばかりだというのに、今年もいきなりピンチであります。

ほんと、不景気ってやーねー。
まさに、なにぃ? 直撃だとお!? ですわ。

もうここまできたら、生き方そのものを見直さざるをえなくなります。
すなはち、「自営業=フリーランス」という生き方にどこまでこだわるかということであります。

そもそもフリーになったのは成り行き上で、自分から積極的に「俺はこのコンクリートジャンゴーで一本立ちして生きていくんだ!」と鼻息荒くフリーになったわけではありません。むしろ俺なんかにこの長年の不況が続く完全なる斜陽業界の中でフリーとして食っていけるなど絶対無理だと思っていました。

実際、フリー歴はたかだか3年半ほどで、サラリーマンだった時期の方がその何倍も長いわけで。


このままでは生活すらおぼつかなくなるわけなので、今、自分に改めて、「もう一度サラリーマンに戻るか?」と問うてみました。

すると、返ってきた答えは「否」でした。

サラリーマンに戻りたくないわけじゃない。
もう少しフリーでがんばってみたいんだよ俺は。
と俺は答えました。

ん。じゃ、もうちょっとがんばってみればいいんじゃないの?
と俺は俺に言ってやりました。


なんのためにフリーランスという生き方にこだわるか。
安定よりも自由を、なんてかっこいいことをいうつもりは毛頭ない。
自分の人生を自分で生きたいから。

サラリーマンである以上、100%自分の人生を自分で生きることはできない。
両方経験した俺にはよくわかる。
それはサラリーマン=組織の一員である以上、不可能なのだ。


今は、将来への不安はものすごくあるが、自分の人生を自分で生きている実感はものすごくある。

だからもうほんとこれ以上は無理っす!。・゚・(ノ∀`)・゚・。 というところまでがんばってみたい。


そういう意味では今年は間違いなく正念場です。
勝負の年です。

この世界で生き残るために。
自分で自分の人生を生きる権利を勝ち取るために、
自分と戦う。

今年一年フリーランスであり続ける。
これが今年の抱負かな。

どんな抱負だ。
ショボっ!


もし就職したり、消息不明になったりしたら、ああ、あいつは負けたんだな、自分自身に......とでも嗤ってやってください。
もっとも今となっては就職すらも無理だとは思いますが。

まあ、なるようにしかならないとは思いますが、とりあえず、前を向いてがんばろうと思っております。

なによりこの仕事、好きだし。

ということで、今年もよろしくお願いします。

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