NHKの女子アナから伝統工芸の職人に転職した梶浦 明日香さんの仕事論、人生論に迫る連載企画。
今回はこの連載の中で一番伝えたかったという、後継者問題を解決するための活動について語っていただきました。
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──梶浦さんとしては注文が3年待ちなので、常若や凜九のような活動をする意味はあまりないですよね。むしろ大変なことの方が多いのに、なぜ常若や凜九のような活動を継続するのですか?
繰り返しになりますが、そもそも私が伝統工芸の道に入ったきっかけは、伝統工芸の火を消してはいけない、そのために後継者を増やさなければと思ったから。その思いを絶対なくしてはダメだと思っているからこそ、常若や凜九のような活動をしているわけです。確かに私にとっては大変なことの方が多いですが、常若や凜九のような活動をすることによって、若手職人が少しでも生きていく可能性が増えていることが私自身の大きな喜びであり、やりがいでもあるんです。
お時間のある時にぜひお読みください。よろしくお願いします。
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