一筆入魂

フリーライター/編集者 山下久猛のブログ

2021
01/13
日記

【書きました】DANROで50歳にしてテレ朝を辞めてフリーライターに転身した鎮目博道さんのインタビュー記事を書きました。

新生DANROで50歳にしてテレ朝を辞めてフリーライターに転身した鎮目 博道 さんのインタビュー記事を書きました。


鎮目さんと知り合ったのはけっこう前で、同い年ということもあり割と話も合い、ここ最近は毎年夏にとしまえんのプールに一緒に行くくらいの仲でした。
abemaTVを立ち上げることになった時の話とかも聞いてて常にTシャツ短パンだけどすごい人だなあと思っていました。
テレ朝を辞める話も、辞める1年くらい前に聞いてたんですが、その時はもうびっくりして「何で! もったいない!」とシャウトしたことを昨日のことのように覚えています。
だって天下のテレ朝ですよ。在京キー局ですよ。普通の人はなかなか入れない倍率数千倍の超人気企業で給料もめちゃくちゃ高いし、福利厚生も充実してるじゃないですか。言うたら入社したら一生安泰。
それにテレ朝に勤めてるって言えばみんなから羨望の眼差しを向けられるし、その他もろもろいろんな特典もありそうだし。
確かにテレビ業界は大幅な減収減益とか落ち目とか言われてるけど、まだまだ影響力は大きいし、正社員の給料が下がるとは思えないし、後10年くらいは余裕でもつでしょう。そのまま定年まで勤め上げたほうが収入的には絶対得なのは間違いないじゃないですか。
しかも辞めて何やるの?と聞いたら「ライターをやる」と。
さらに吃驚仰天ですよ。
なんでよりにもよってテレビ以上に猛スピードで没落している斜陽産業の代表格の業界なんかにわざわざ入ろうとするのか! と。
ずっとその理由をしつこく聞きたいと思っていたのですが、ようやくその念願が叶いました。
んで聞けば聞くほど納得でさすが鎮目さんだなと深く感服した次第です。
いやーやっぱテレ朝に入れるような人はワイみたなボンクラとはラベルが違うということを痛感しました。
ほんとに鎮目さんの話はおもしろかったし含蓄深かったし、目からいろいろものがたくさん落ちましたよ。
特に今後のキャリアどうしようかなあと悩んでいる40代中盤以降の人に読んでもらいたいなあと思います。
お時間のある時にでもぜひよろしくお願いします。

■後編はこちら

そして、この鎮目さんの記事、その後NewsPicksやスマニューにもピックされたおかげで
予想以上に多くの人に読まれ、業界では割と著名人からも反響が寄せられております。
ありがたやありがたや。

その要因のひとつとして、
「1500万以上の年収を捨てて、しかも50歳で会社を辞めて未経験だけどやりたいことにチャレンジする」
というところに、多くの人が共感する普遍性があったのかなと。
やっぱ普遍性大事。
バズるというレベルまでには全然いってないですが、自分の書いた記事にこんなにたくさん目に見える形で感想をいただけるのってものすご?く久々なのでとてもうれしゅうございます。
特に「12月に読んだ記事の中で一番おもしろかった」という感想には涙ちょちょ切れました。ありがとうございました。

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