一筆入魂

フリーライター/編集者 山下久猛のブログ

2009
12/04
日記

魂の医療コーディネーターからのうれしいメール

先日、以前「魂の仕事人」でインタビューさせていただいた方から、3年ぶりくらいにメールが来ました。

その人の名は岩本ゆりさん。

病院から見放された末期がん患者などの医療決断をサポートする医療コーディネーターであり、患者と社会をつなぐNPO法人「楽患ねっと」の福理事長としてご活躍している、まさに才色兼備な人です。

さらに、2007年には医療コーディネーター事業をもう一歩進め、医療コーディネーターのサービスの提供と医療コーディネーターの教育を行う楽患ナース株式会社をご主人とともに立ち上げ、運営しています。

楽患ナースで提供している主なサービスは以下のとおり。
  • 病院・セカンドオピニオン先選びのサポート
  • 病院での受診同行(告知、治療選択などの場面)
  • セカンドオピニオンなどで情報は集まったが総合的な決断ができないときのサポート
  • 不安や悩みを傾聴、課題を抽出し今後の道筋を立てる
  • 「医療事故」と不審に思った際のサポート

インフォームド・コンセントやセカンドオピニオン思想の普及で、ひと昔前に比べると、「医者のいいなり」みたいなことは減っているのかもしれませんが、まだまだ患者や家族としては医者の治療方針に不安があったり、はっきりとものを言いづらかったりするのではないでしょうか。

重い病気であればあるほど、
ほんとに、この医師のいうやり方で大丈夫なんだろうか......
ほんとに、この病院で大丈夫なんだろうか......
みたいな。

だから岩本さんのような、医療的な見地では中立的な立場に立ちつつ、あくまでも患者の希望に寄り添う形でサポートしてくれる医療コーディネーターの存在は貴重でありがたいものだと思います。

※楽患ナースについての詳細は以下をご覧ください。
■楽患ナースWebサイト TOPページ
■医療コーディネーターとは


で、その岩本さんが私にメールを送ってくださったそもそものきっかけは、たまたま私のこのブログを見つけたことだったのですが、その内容を読んで涙がちょちょ切れそうになりました。いや、心の中で号泣しました。

それは以下のようなものです(岩本さんには転載許可をいただいています)。

「山下さんのインタビュー、そして文章が私は本当に大好きです。インタビューの時は、それまで自分自身が思い及ばなかったことまで引き出され、不思議な時間を過ごしました。その感覚は、今でもはっきりと思い出せます」

まさしくインタビュアー冥利に尽きるお言葉。
ほんとうにこの仕事をやっててよかったとしみじみ思いました。
関わった雑誌や本が好評だったり、売れたりするのももちろんうれしいのですが、本当にうれしいのはこういう一言だったりするんですよね。

私は基本的にインタビューは「させていただくもの」と思っており、そうであるからには、インタビューを受けてくださった方に、(私のインタビューを受けて)何かひとつでもよかったと思ってもらえればいいなあと思っているので、こういうお言葉は本当にうれしいのです。

また、最近、フリーライターとしてこの先ほんとにちゃんとやっていけるのかとものすごい不安を抱えていただけに、励みになるというか、もう少し頑張ってみようかなという気持ちになれました。

岩本さんにこの場をお借りしてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
また何かの折にインタビューさせていただければ幸いです。

日本には岩本さんのような人を必要としている人が大勢いると思います。
今後ますますのご活躍をお祈りしております。


※参考リンク
■医療コーディネーター日記
■「魂の仕事人」岩本ゆりさんインタビュー

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